30~40代の子育て世代が気になるのは
自治体の「子育て支援」
『田舎暮らしの本』は、コロナを機に30~40代の働き世代の読者がぐんと増えています。長引くコロナ禍により、地方移住・田舎暮らしへの関心が非常に高まり、定年世代だけでなく、若い世代も本気で移住を考え始めていることが、読者年齢を引き下げた要因です。


この、30~40代の読者が気になることは、移住先での子育て支援。「自然豊かなところで子育てしたい」、との願いから移住を検討する方が多いのですが、移住するうえで、実際に暮らすと家族や子供にとってどうなのか、自治体からどんな支援があるのか、といったことは重要なポイントです。
現在、多くの自治体が様々な子育て支援策を実施しています。4月号では、「自治体の子育て支援がスゴイ!」と題して、近年移住者が増加している、茨城県境町を例に挙げて特集を実施。子育て世帯の住居費に対する手厚い補助をはじめ、小学校6年生が全員英検3級取得を目指す町立校での先進英語教育など、驚きの支援を取材しました。
ますます注目が高まる「食育」 学校給食も大充実


さらに6月号では、「子育て自慢のまちのスゴイ‼ 学校給食」特集で、学校給食が充実している町を取り上げています。ベニズワイガニが丸ごと1杯出てくる給食や、給食費を半額助成してくれる町など、様々な町の給食にまつわる子育て支援の取り組みも紹介しています。こういった実際にどうなっているのかが分かる特集も、とても人気です。
Webサイト「田舎暮らしの本」も要チェック!
コロナ禍で自治体によるオンライン移住支援も一気に広がりました。家にいながら移住の相談ができるのは、移住を考える家族にとってはとてもありがたいこと。
『田舎暮らしの本』でも今年4月にWEBサイトをオープン。本誌と連携し、自治体の支援策や田舎の不動産情報、先輩移住者の体験談などを発信しています。創刊以来34年、日本で唯一 の田舎暮らし専門誌として蓄積してきた田舎暮らしのノウハウと最新情報を、Webと連携してお届けしていきます。
(問)宝島社 tjad@takarajimasha.co.jp